海外競馬の基本 競走

競走

日本馬の出走や馬券発売をきっかけに、海外競馬に興味を持つファンが増えています。スポーツ新聞や競馬雑誌では頻繁に取り上げられ、レース中継も増加中です。これから海外競馬に興味を持つなら、まず基本として覚えおきたいのは、海外でも注目されている競走でしょう。例えば欧州なら、凱旋門賞です。凱旋門賞は、フランスのパリにあるロンシャン競馬場で行われる芝2400mのレースで、その年のクラシックディスタンスでナンバーワンの馬を決めるレースと言われています。

そのため、フランスやイギリス、アイルランド、ドイツなどの欧州諸国だけでなく、日本からも遠征する馬が多数います。世界最大の競馬の祭典と言われるのが、米国のブリーダーズカップです。米国のブリーダーズカップでは、2日間で13のG1競走が行われます。2歳馬のレースから芝のスプリント、マイル、クラシックの他に、ダートでも様々な距離が設定されており、それぞれのカテゴリでチャンピオンを決めるレースです。そのため、米国だけでなく欧州からも出走する馬がいて、世界中が注目するレースとなっています。

この他にも海外競馬の基本として押えておきたいのは、ドバイミーティングやロイヤルアスコット、チャンピオンズデー、香港国際競走など多数あります。海外競馬に興味を持ったら、これらのレースに注目しながら一年間見てみると良いでしょう。一年間海外競馬に注目し続ければ、基本はバッチリ学習できます。